【語り】旅と人生

「考えてるうちに大人になってしまう」20歳大学生旅人の日本一周【ほりおか ひろゆき】

日本一周を経験している旅人たちが語る「旅のリアル」について紹介します!

こんな経験は、ほりおかさんだけ!?それとも「旅人あるある」?

旅の楽しみや夢、お金、恋愛など、ディープな話題も話して頂きました!

モロケン
モロケン
今回紹介するのは2021年6月16日から日本一周を始めた
ほりおか ひろゆきさん。
旅に出るまでは人見知りがちだった彼の変化や将来の夢・・・
20歳の彼が、若さだけではない彼自身の行動力に支えられた日本一周論を語ってくれました。

ほりおかさんのプロフィール・SNS

お名前:ほりおか ひろゆきさん

年齢:20歳(出発時19歳)

所属:美大2年生(休学中)

日本一周の期間:2021年6月16日から半年間(予定)

ほりおか ひろゆきさんのSNSです。
リアルタイムの彼の旅の様子を応援することができます!要チェック!

バイクでいろんな場所に行ってみたい!日本一周のきっかけ

ほりおか
ほりおか
大好きなバイクに乗って、色んな場所に行って色んな景色を見るために旅に出ました。
小さい頃から「色んな場所に行ってみたい」と思っていて、モロケンさんの動画を観て日本一周の旅について考えるようになりました。

バイクに乗ることが趣味だった彼は、僕の動画を観て「バイク」と「色んな場所に出かける」の2つを満たす「バイク旅の日本一周」に繋がったそうです

日本一周をしたいという思いが、彼の中で固まったのは高校1年生。

そこで「大学生になったら旅に出よう」と考えた彼は、旅のために準備を進めていきます。

当時の僕が先輩旅人の旅の様子に触発されたように、僕もまた誰かを旅の魅力を伝えることができて本当に嬉しいです。

旅に出るまでのこと

日本一周や旅に関する情報収集

ほりおか
ほりおか
旅に持っていくものなどの情報収集は、ユーチューブを利用しました。他に参考にしたものはありません!

大胆にも、ユーチューブのみで情報収集を済ませたそうです。

ユーチューブではリアルな旅の様子とともに、道具を紹介している旅人も多いため、具体的なイメージを持つにはぴったりの媒体です!

旅の予算・資金調達

旅の予算:120万円(1ヶ月20万円×6ヶ月を想定)

大学休学費用:20万(1年間)

資金調達方法:アルバイト(訪問介護・居酒屋・ラブホテル清掃)

旅のための資金を本格的に集め出したのは、大学入学後だそうです。

新型コロナウイルスの流行と旅

資金集めをしながらも、大きな懸念材料になったのは新型コロナウイルスの流行です。

そのうち収まるだろうと思いきや、日に日に猛威を振るう状態になったことで、日本一周が遠のきます。

そんな中、多くの大学では休校やオンライン授業といった対応を取り、旅にも大学にも出れない状況になってしまいました

ほりおか
ほりおか
「このまま待っているうちに大人になってしまう!」という焦りの中で、ワクチンを接種し、感染に気をつけて日本一周の旅に出ることを意識するようになりました。

家族や友人の応援と理解

幸いにも、訪問介護のアルバイトをしていたことで、優先的にワクチン接種を受けることができました。

これをきっかけに、ほりおかさんの日本一周計画が動き出します。

旅への決意を固めたほりおかさんに対して、ほりおかさんのご家族の反応はどうだったのでしょうか・・・?

家族からは「やりたいことに挑戦してごらん」と背中を押してもらいました。約束事は無事に自宅に帰ることだけでした。
友人達も茶化しつつも、応援してくれました。ちなみに僕の日本一周ボードは友人が作ってくれたものです!
日本一周ボードのデザイン

「ワクチン接種済み」日本一周ボードは、今の時代だからこそですね。

日本中を移動していることが明らかなので、こういった表記があると、しっかり考えて旅に出ていることが伝わってきます。「自分が楽しければいい」で収まらない、ほりおかさんの思慮深さがうかがえます。

実際、日本一周どうですか?

旅の生活(費用・食事・宿泊・入浴・洗濯)

「旅のリアル」バッチリ聞かせて頂きます!

費用

ほりおか
ほりおか
1ヶ月約15万円ほど使っています。
主に使っているのは、観光地の入場料です。
行きたいところは我慢しないがモットーなので我慢は一切しません。

ほりおかさんの主な出費は「宿泊費」「観光費」「食費」「交通費」の4つ、だそうです。

ほりおかさんは、無料キャンプ場での宿泊や野宿で宿泊費がほとんどかからない旅をしているそうです。

食費は「食べることへの関心が薄い」そうで、たまにご当地のグルメを楽しむ程度なようです。

食事

食事は、コンビニ飯とお米を炊いてレトルトカレーで食べることが多いほりおかさん。昼食は基本飛ばすそうです。

「たまにはご当地グルメを楽しみます」と言う彼も、流石にやせ我慢してるのではと思いきや・・・

ほりおか
ほりおか
差し入れで沢山食べ物を頂くので、飽きることなく食事も楽しんでいます。
印象に残っている差し入れは路肩に止まっていると漁師さんのお宅に招待され、ウニをお腹いっぱい御馳走していただいた時です。実家に送る用の「お土産」まで持たせて貰いました。正直、びっくり!

差し入れのおかげで美味しいものを食べる機会も多いのは「旅人あるある」でしょうか?

宿泊

主な宿泊場所

  • 海水浴場、公園、国道沿いの駐車スポットなどで野宿(5割)
  • 無料キャンプ場(4割)
  • ライダーズハウス(1割)

基本的に野宿メインの旅をしているそうです!

入浴・洗濯

入浴:2・3日に1度のペースで、銭湯や公衆浴場を利用

洗濯:1週間に1度、コインランドリーを利用

ほりおか
ほりおか
旅に出て初めてコインランドリーを利用しました。
洗剤が必要だと思って持参していましたが、持参する必要がありませんでした!
折角持ってきた洗剤だけど、使う予定がないので捨てました・・・。

若者旅人は気をつけて欲しい職質

ほりおか
ほりおか
旅を始めた時点で19歳でした。
何か問題があると保護者の責任になってしまうので、職質などには気を使いました。

これから日本一周に挑戦したい、20代前半の若い旅人には注意して欲しいと教えて頂きました。彼は国道沿いで野宿をすることも多いそうなので、より職質の対象になりやすいと思います。

未成年の旅人は、職質など警察関係のトラブルに要注意!

問題が発生した場合、保護者の責任になってしまうので、トラブルに巻き込まれないように行動や宿泊場所には注意しましょう。

身分証明書の提示で済んでいるとのことですが、中には全ての荷物を解くように言われるケースもあるようなので、声をかけられやすい場所の野宿は注意が必要かもしれません。

怪我に濃厚接触者認定・・・旅の困った!

北海道で蜂に刺されて1時間かけて病院へ

ほりおか
ほりおか
ジャケットとグローブの間から蜂が入って来て、刺されました。

まさかそんな刺され方する?と思う方もいるかもしてませんが、「バイク走行中に起こりやすいアクシデント」の1つです。僕も1度走行中に蜂に刺されて、かなり腫れてしまった経験があります。

蜂に刺された後に「#7119」で病院を受診すべきか相談したほりおかさん。

北海道サロマ湖周辺から1番近い病院を紹介されたそうですが、自走で1時間ほどかかる距離。幸い大事には至らず、痛み止めと軟膏の処方で終わったそうです。

蜂やブヨなど危険な野生の虫は十分対策していても、刺される時は刺されます。

ポイズンリムーバーや薬など応急処置できるものを、用意しておくと安心です。

また、受診を迷った場合は「#7199」に相談しましょう。

先日知り合った人が感染し自身も濃厚接触者に

ほりおか
ほりおか
某所で声をかけて頂き、夕食の場でご一緒しました。
ノンアルコールで食事だけ頂いたのですが、後日「感染したので保健所に連絡して欲しい」と連絡が来ました。

ご時世を反映したような出来事です。

この時、ほりおかさんは保健所に確認し「自宅待機」を指示されました。

自宅までは600km以上離れた場所でしたが、急いで自宅に戻り自宅待機を余儀なくされたそう。

旅人の恋は難しい

アクシデント系の困ったが続きましたが、人間関係の困った!です。

ほりおか
ほりおか
旅に出ることが決まった後に「それでもいい」と言われ、彼女と付き合うことになりました。
出発してから1ヶ月後「距離をおきたい」と連絡が減り、お別れすることに。物理的な距離だけでは物足りなかったのでしょうか・・・。
モロケン
モロケン
モロケンも毎回、旅に出る前、旅に出た1ヶ月後にフラれるので、共感が止まりません。オホホ。
プライベートと旅を両立している旅人は、是非コメント欄からその秘訣を教えて下さい・・・。

旅の道具

必要なものしか用意しない

ほりおか
ほりおか
旅の道具は最低限のものしか用意していません。
足りないものは「足りない時に購入する」と決めて出発しましたが、今のところ買い足したものは特にありません。

モロケンもなるべく荷物は少なくしたいと考えているので、彼の荷造りの考え方に大いに共感しました。

必要なものの見極めは人によりけりですが、あれもこれもと荷物を増やしてしまうと邪魔になるので「シンプルイズベストの荷造り」がオススメ。

古い動画ですが、荷造りの際に参考にして頂けたそうです。若い旅人の役に立つ情報を発信したいと考えているので嬉しいです。

ほりおかさん的オススメ旅キャンプ道具

ほりおか
ほりおか
ペグダウンしなくても自立してくれるのがお気に入りです。
コンクリートなどペグが打てない場所(国道沿いの駐車スペース等)で野宿する時にとても便利です。

ほりおかさん的オススメポイント

  • 設営場所を選ばない
  • 他のテントと比べてコンパクト
  • 安い

持って行ってよかったキャンプ道具

ほりおか
ほりおか
冬用シュラフは持って行って本当によかったです!
北海道の野宿で大活躍してくれました。
差し入れでいただいた、焚き火台もGoodアイテムです。焚き火楽しい!

夏の日本一周に必要なさそうですが、夏季でも北海道の夜は冷えます。20度以下になることもあるので、防寒具の用意は必須です。

夏季でも北海道の夜は冷えます。

20度以下になることもあるので、防寒具の用意は必須!

また差し入れで焚き火台を貰ったエピソードは、旅人の中でも珍しいのではないでしょうか?

日本一周する旅人オススメの観光地

ほりおかさんオススメTop3!

  1. 北海道:積丹半島
  2. 秋田県:男鹿半島
  3. 新潟県:佐渡

景色も勿論素晴らしかったそうですが、特に印象に残っているのは、地域の方の「あたたかさ」だそう。

「行く先々であたたかい言葉をかけて貰いました。」と語る、ほりおかさんの笑顔が印象に残っています。

「自分は無力なんかじゃない」と気付いた瞬間

人見知りからの脱却

ほりおか
ほりおか
旅に出る前は人見知りな性格でした。
けど、旅に出てから人と喋る機会が激減。逆に誰かと喋りたくなりました。

旅に出る前は家族や友人など、固定された人間関係の中で十分にコミニュケーションを楽しんでいたほりおかさん。そんな彼も、旅に出ることでこれまで築き上げた人間関係から、一時的に距離を置くことになります。

1人旅、当然話し相手はいません。

そこで会話をできない寂しさを知ったからこそ、見知らぬ人との会話の楽しさを知ることができるようになりました。

人が変わるための最短距離は、環境を変化させることではないのでしょうか?

また、人見知り克服エピソードの1つに、ホームセンターで釣り人風のおじさんに釣り道具一式を選んでもらった話をして頂きました。

ほりおか
ほりおか
釣りをしてみたいと思ったので、道具を買いにいったのですが何がいいのか分からず途方に暮れていました。
そこで思い切って話しかけて色々教えて貰いました。
正直、今までの僕なら、ググって1人で解決しようとしたと思います。
モロケン
モロケン
この時のほりおかさんは、心から嬉しそうな笑顔が印象的でした。お話を聞かせていただいてる僕自身も嬉しくなってしまいました!
旅の魅力が詰まったエピソードですね。旅を通して人生がもっと楽しくなる発見をした彼の今後が、より豊かになること願います。

旅をすることで、多くの旅人が今まで当たり前に持っていたものを手放すことになります。

そして手放したからこそ、今まで気づかなかった自分に出会うことができるのです。

世界を変えることができるという実感

ほりおか
ほりおか
自分はちっぽけな存在なので、どうせ何もできないと諦めのような感覚がありました。
でも、それって違ったかも。
僕にも誰かを幸せにする力があると、本気で信じてます。

自分1人ができることは限られている、と考えていたそうです。ですが、彼はあることに旅の途中で気づきます。

バイクに気付いて、遠くから手を振ってもらっただけで、1日中幸せな気持ちで満たされている自分に気づいたのでした。

「些細なことで、誰かを幸せにできる」という実体験に基づいた気づきは、彼に大きな変化をもたらしました。

小さな出来事が僕を幸せにしてくれたなら、僕だって同じように小さな出来事で誰かのことを幸せにできると感じました。次は僕の番!

旅が終わった後の展望

これからの旅について

ほりおか
ほりおか
日本一周の旅が終わった後も、旅を続けたいと考えています!
  • バックパック1つ、ヒッチハイクや鈍行で日本一周
  • 韓国をバイクで一周
  • 大人になるまでにバイクで「世界一周」

沢山の国がある中で韓国を選んだのは、大学での韓国人留学生との出会いがきっかけだそうです。

出会いが新たな出会いへと繋がるなんて、とっても素敵ですね。

将来の働き方・旅と人生の両立

ほりおか
ほりおか
PC1つで働く「ノマド旅人」と出会うことで、会社勤め以外の働き方の実感が湧きました。

旅を続けることと働くことの両立は、いずれ考えなければならない事柄です。

「今後の就職についてはじっくり考えたい」そうですが、旅での出会いが働き方の選択肢を1つ増やしてくれたのも確かなようです。

旅に出たいと願うすべての人へ

旅を始めるベストな年齢

ほりおか
ほりおか
20歳(成人済)がベストタイミング!
大人になる前に旅に出た方がいいと僕は考えているので、なるべく早く旅に出るべきです。
でも未成年あんまりオススメ出来ません。

未成年は補導や、その他のトラブルに巻き込まれた際、1番に保護者に連絡が行きます。

旅の中で考えられる「リスク」を考慮すると、未成年のうちは控えた方が賢明だと、実際に未成年で日本一周を始めたほりおかさんは考えているそうです。

モロケン
モロケン
また、ほりおかさんは、「大人になる前に・・・」という表現を多用していました。確かに大人と呼ばれる立場になると、仕事や家族のことなど、多くの責任を負うことになります。
いずれ大人として責任を果たす前に、思いっきり旅を楽しみたいという意図が隠されているように僕は感じました。

行動あるのみ!旅人論

旅の出会いを通して、多くの学びと変化に恵まれたほりおかさん。

そんな彼の旅は「行動あるのみ」という彼のモットーに支えられています。

学校のことやお金のこと、旅に出ようと思っても「沢山のしがらみ」があると思います。
でも、悩んでる間に大人になっちゃうよ!
少しでも「旅をしたい」と感じるのなら、とりあえず旅に出るべき!考えずに行動してみて下さい。
モロケン
モロケン
以上、ほりおか ひろゆきさんの旅人論でした!
今後も彼の旅を応援したくなる、素敵なお話が印象的した。
沢山の質問に答えて頂きました。本当にありがとうございました!
彼の楽しく充実した旅がどこまでも続くことを、心から願っています。
旅の出会いがもたらす「変化」を受け入れること、「自分の力」を信じることは簡単ではありません。
それでも進み続ける「行動力」が自信をもたらし、人生の豊かさに繋がっていくことでしょう!
ABOUT ME
モロケン@旅とキャンプのYouTuber
「公務員辞めて世界を旅してみたらこんな人生になった」でおなじみのモロケンです。自身の旅とキャンプの経験を元に、自己満足だけの発信ではなく、誰かに役に立つような情報の発信を心がけています。

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